どうやってシステムの仕様理解を確認するか?

オフショアでのシステム開発では、国内のブリッジSEがリモートで現地とやり取りする事になります。

オープン系の一般的な業務システムの開発では、現地の開発会社が日本語の読み書き会話ができ、業務に関しても一般提携業務は現地SEがある程度経験済みであるところからスタートできます。

それにしても、オフショアシステム開発ではきちんと要求を伝える事が、国内での開発と比較して、より重要な事項となります。定型業務ではない時には特にそうですね。

では相手に仕様書を渡した後で、相手がそれを理解したかどうか、どのようにして確認するでしょうか。

まず、現場との信頼関係を築く事が重要です。現場のメンバーたちに、こちらに質問する事を怖がらせないようにします。日本では、Googleで調べろ、という風潮があり、また同じ事を二度質問する事を極端に嫌います。でもそこはまず受け入れてあげます。そして徐々に同じ事を何度も説明しないように指導します。

もし相手に質問する事をためらう気持ちを生じさせると結局は全体のパフォーマンスが落ちます。相手に、こちらがとても合理的な相手だと感じさせる事が必要です。

オフショアシステム開発では日本と違う文化をもつ技術者と仕事をします。日本国内の新人教育と同じで、人の価値観、判断基準や大事にしている事は様々です。ですが、プロジェクトに参加した時点で、最終的にはプロジェクトに従う事をまず前提として伝えます。その上で判断が必要な事ができたときは効率よく議論をして意見を聞き、そして最終的な決定事項を伝えます。

現場の技術者たちは、プロジェクトを成功させたいと強く願っています。一般的には日本国内の日本人より、ハングリー精神、モチベーションは高い傾向があると思います。そのエネルギーを殺さず、活かしていくのが前提と思います。

このように注意して信頼関係を作り、仕様書理解を確認しましょう。まず質問一覧を出してもらいましょう。そこに出てくる質問を見て、理解の度合いを見る事ができます。

Posted in オフショア一般

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