オフショア開発で最初に学んだ事

こんにちは、オフショア開発.jp.netの野島です。

初めての事というものはなんでも大変なものですが、、、

初めて中国でシステム開発プロジェクトを運営したときは、様々な驚きがありました。

それまで私は、日本やアメリカでいくつかのシステム開発プロジェクトを経験しており、中には海をまたがったチームで運営した事もありました。

そのうち、お客様である大手通信会社に優秀な中国人技術者を紹介していただき、その技術者と仲良くなり彼の中国国内チームに発注をしたのです。

 

いまでこそ、中国人技術者たちは日本の品質要求レベルを理解し、また日本からの仕事しか知らない若い技術者たちが増えています。これは15年前の事です。

簡単に言えば、彼らのシステムに大しての要求レベルがとてつもなく低かったのです。例えばノーマルケースが動けば良い、エラーはJavaやTomcatが出すものをそのまま表示、という実装が彼らの基本でした。中国国内のお客様へ納品するシステムはそれで良いというのです。その影響もあり、試験仕様もとてもずさんでした。

中国人チームに問題を納得させるために私は、まずは彼らの意識、考えを理解し、それを現状として身を置いてからスタートしました。そして新たな要求を積み上げていくという段取りを取り、最終的にはなんとかやり遂げました。ただ押し付けたら強い反発をうみ、立ち往生したでしょう。

早期のディスカッションで問題点がわかったので良かったですが、衝撃的でした。

 

様々な違いは文化の違いからくるもので、個々人の責任では無い事が多いです。中国以外の国でも同様で、その違いをまず肯定し、それに対して提案、合意をするといったコミュニケーションが重要だと、私は思います。

 

Posted in オフショア一般

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